スペイン、イタリア卒業旅行 2日目後編

2日目(ドイツ・ミュンヘン⇨スペイン・マドリッド

ヨーロッパ旅行 2日目後編

イベリア航空でドイツ・ミュンヘンからスペン・マドリッドへ。

この航空会社はいわゆるLCCのようで、機内サービスなし&メチャ狭い。
客も大柄なオッサンとかなので基本的に自席が狭い。
運転中一生ゲラゲラ笑ってるオッサンとかいてこの世の終わりみたいな機内。最高。

で、約2時間ぐらいで無事?マドリッドにつきました。この時点で午後8時とかだったはず。
相変わらず空港に人があんまりいない。

ここから荷物を回収してタクシーを捕まえて(これがむずかしい)、ホテルへ移動。




のはずでした。

まずは4人で荷物回収レーンへ。各自荷物を回収。
1個、2個、3個。

一人分足りませんでした。やったね!
自分の分は回収できてたのでダラダラ待機。

いつまで経っても流れてこないなーと思ったらレーンが停止しました。

ロストっ・・・!脱落っ・・・!
この時点で友人のテンション、死亡。

イベリア航空のバゲージクレームへ。
やる気のないおばちゃんにクソみたいな英語で事情を説明すると

「お前の英語わかんねーよ(意訳)」

何回か説明したら通じたようで、
「手違いで13番じゃなくて3番のレーンに荷物がいっちゃったみたいだからそっちで受け取ってね」
とのこと。驚かせやがって・・・!

3番レーンで待つ。

5分経過。来ない。
10分経過。来ない。

ブチギレ丸、出航ーーー。

再びおばちゃんの元へ。

「だから待ってろつってんでしょ(怒)(意訳)」
3番レーンで待つ。

5分経過。来ない。
10分経過。レーンが動き出す。

なんとか荷物救出成功できました。ミッションコンプリート。

ちなみにこの友人、海外旅行は今回が初めてなのに旅行中災難に遭いすぎて(そのうち色々書きます)
帰国する頃にはかなりレベルアップしました(精神が)

疲れきった心で空港を出てタクシー乗り場へ。
普通にタクシーが乗り場で待機してるのでそこへ行きホテルの住所を言う。
30ユーロポッキリのようです。思ってたより安い。

荷物をトランクに突っ込み乗車。全員スーツケースでかいので入るか心配だったけど余裕でした。
欧州のタクシー、特にスペインとイタリアは信用できないという話なのでドキドキ体験です。

運転手のおっちゃんは確実に100キロは超えてるヒゲオヤジでした。笑顔がまぶしい。
タクシーのミラーのとこに子供と一緒に移ってる写真とか飾っちゃったりして良いパパでした。

スペインは修羅の国と聞いていたのでみんな最初は緊張してたみたいだけど、タクシーから見える景色が
普通に奇麗な都会だったので車内ではそこそこワイワイしました。

そんな事をしている間にホテルに到着。既に12時。

荷物を降ろしてチェックイン。フロントのおねーさんが強そう。

学生旅行なのでホテルやばいやつかな〜と予想してたら案外奇麗で海外チョロwとか思ってしまった。

なお、これ以降はホテルのランクが下がり続けます。笑えるぐらいに。

スペインに到着してからまだ水を口にしてなかったので、
とりあえずどこかで水と食料ちょっと買ってこようか、という話になりました。
深夜だし危ないと思ったので二人で外出。

開いてる店がバーガーキングマクドナルドしかねえ。
とりあえず近くのマクドナルドに行くことにしました。

行く途中、乞食っぽいばーさんに絡まれる。何言ってるか分かんねえ。
日本語で喋ってくれ。いや喋らなくていい。帰ってくれ。頼む。

ばーさんから逃げるようにマクドナルドへ。入店しようとしたらガラの悪い男2人組に話しかけられる。(見た目が完全にDQN
全員帰ってくれ。怖いので無視して入店。一応店内なら安全っぽそうなので一安心。



と思ったんですが、さっきの2人組、どうやらお店出たとこで待ち伏せしてるっぽい。勘弁してほしい。
もう一つ出入口があったので、他の客がその出口から出るのと同時に、陰に隠れながら退店。
ダッシュでホテルに戻る。なんとか逃げる事に成功。死ぬかと思いました。


散々な一日でしたが、なんとか生き延びることができました。
初日がこんな感じだったので、翌日以降はなるべく安全策を取ろうという話になりました。

こんな感じで二日目は終了。

三日目から、観光っぽいことが始まります。