記憶力
最近Kindleを持ち歩いていると割と楽しいことに気がついた。
空いている時間にちょくちょく読んでるんだけどあのサイズで何冊も持ち運べるから「今はあの本を読みたい気分なんだけど。。。持ってくればよかった。。。」的な状況が発生しない。
あと、通学時間を有効活用できるのは非常にありがたい。
(何しろあの悪名高いJR東の遅延四天王:高崎線・埼京線・武蔵野線・中央線を制覇している)
最近読んだ中で新発見があったのはレバレッジ・リーディング。
レバレッジ・リーディング 本田 直之 http://www.amazon.co.jp/dp/4492042695/ref=cm_sw_r_tw_dp_g9P9rb17R672C
恐らく普段本を多数読んでいる人にとっては当たり前なのかもしれないけど、
そんなに読書好きじゃない人種にとっては本に対するスタンスと考え方が面白かった。
この本の内容にも関係してるんだけど、Kindleにはハイライト機能があって、
気になった文章を後で見返すことができるので積極的に使っていきたい。
理由は簡単で、一回読んだだけじゃ大体忘れるから。
結構な割合で「あ?前の章そんな内容だっけ?」みたいな状況が発生する。
例えば、今まで中々深く触れてこなかった、日本史に関する本をいくつか読んでるけど
何しろ天皇の名前が読んでる傍からゴッチャゴチャになる。
(多分キーポイントになる人物だけ覚えておけばそんなに混乱しないのかな)
そんなわけで、人間の記憶力って割とあいまいなのかな、まあでもそれでいいじゃん、
忘れたら思い出せばいいじゃないの、という姿勢で今後も続けたい。
お金は結構かかっちゃうけど新書で買うよりは安いし(日替わりセールに乗せられている)。
Kindleの話ばっかでタイトル詐欺みたいになってるので方向修正。
「忘れる」っていうのが今後も付き合っていく相手になるのかな、と思うことがある。
最近読む本の中に技術書とか数学の参考書が増えてきてるけど、恐らく学部時代に
勉強した内容でも結構忘れてる。
深く読みなおして紙とペンを持てば意外と思い出すもんだけど、それまでが結構長くて
効率よく思い出せたらもっと研究も進むんじゃないかと思ってしまう。
本を読むときは「忘れたら思い出せばいい」とか言っちゃってるのにちょっとした矛盾?
でも本とは違ってプロセスをそんなに楽しめてないのが大きな差らしい。