オールドレンズはヤバい
前の記事にもちょろっと書いたけど、最近アナログカメラのレンズ、特にドイツのレンズに興味が出ており大変危険な状況となっている。本当に危険っすよこれ。
ドイツのカメラについてめっちゃ適当に説明する
Leica
大正義。Leitz社っていう元は顕微鏡のメーカーが作ってたカメラ。後にLeicaに社名を改める。今でもカメラとレンズを作ってる。クソ高い。
パナソニックが出してるLeicaブランドのレンズはLeicaから認定されて作っている。
Carl Zeiss
こちらも元は顕微鏡のメーカー。カール・フリードリヒ・ツァイスさんが作った会社。名前からして強い。
カメラも作ってたけどレンズのほうが有名。(たぶん)
ソニーが出してるCarl Zeissブランドのレンズはコシナ(長野県のメーカー)が作ってるらしい。
Rollei
ハンブルク発祥、現在はベルリンにある会社。 二眼レフのローライフレックスとかが有名。Rollei35っていうコンパクトカメラみたいなやつも有名らしい(最近知った)
人をナメた値段
基本的にはピンキリなんですが、ドイツ製のレンズは総じて値段が高い。 特にLeica Mマウントのレンズは平気で10万円ぐらいする。ナメすぎ。
レンズに名前がついてる
ZeissならPlanarとかSonnarとかDistagonとか、LeicaならSmmitarとかSmmaritとかElmarとか。 Leicaはある程度F値によって決まってたりするらしいけど全部そうなのかは知らない。
Zeissに至ってはPlanarのF1.4,F1.8,F2.8とかが混在してる有様。
同じ名前でもマウントが違ったり製造国が違ったりで値段が上下するっぽくて結構難しい。
一応レンズの構成とか枚数とかで決まっているらしい。Tessarは4枚とかPlanarはダブルガウス構成とか。(ダブルガウスって何?)
で、今狙ってるレンズ
何本か大口径単焦点を買い漁ろうかと思ってる。望遠レンズはメチャクチャ重いのでパス。
ライカのレンズは日本でもドイツでもそこまで値段に差が付かない。(というか、日本人がライカ好きすぎるだけの模様)
なので基本的にはCarl ZeissもしくはContax(ヤシカとツァイスが一緒に作ったカメラ)のレンズを狙っていきたい。
特にContaxのレンズ(YCマウント)のレンズは結構安いらしい。
Carl Zeiss Planar T* F1.4 50mm
T*はレンズに収差を抑える特別なコーティングがしてある意味を指すらしい。 大正義50mmなので使いどころにはそんなに困らないと思う。中古で3万円前後らしい。ちょい高い。
(ただマイクロフォーサーズだと換算100mmなのでちょっと微妙かも)
ちなみにPlanarと名前が付いたレンズはこれだけあるらしい。多すぎ。
Carl Zeiss Distagon T* F2.8 25mm
割と広角。珍しい焦点距離とのこと。 ヤフー知恵袋にPlanarとDistagonの違いがめっちゃ詳しく書いてある。怖い。
中古価格は5万円ぐらい。高い。
Zeiss Jena Biotar F1.5 75mm
(画像はF2 58mm)
ZeissはWWII後に東西ドイツで分離され、Zeiss IkonとZeiss Jenaに分かれた。Jenaは旧東独のZeiss。共産主義の香りがプンプンする。
ぐるぐるボケというのが特徴らしい。欲しい。 中古で10万ぐらい。アホか。
(これまた画像は別のレンズ。ぐるぐるしてる。NOKTON Classic 35mm F1.4SC)
おわりに
レンズは資産。ヤバい。