APEX LEGENDSのランクをソロでダイヤIVまで上げたのでやったこととか書く

はい

ソロランクでダイヤIVになった

シーズン5の最後残り1週間ぐらいから初めて、シーズン6では万年プラチナIV、俗に言う沼ってた時期がしばらく続いてた。

で、シーズン7の前半でなんとかプラチナIIIの半分ぐらいまで上がれて、これは行けるのでは?となり、後半ではスプリット期間20日ぐらい残して昇格できた。

FPSはかなり昔にWolfenStein: Enemy Territoryというゲームをちょっとかじったぐらいでほとんど経験値がなく、正直ダイヤまで上がれると思ってなかったので、まあまあうまくなったんだなという実感と共に、ダイヤIIIより先のプレマス帯と当たる現実を直視できていない。完全に魔界統一編。

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とはいえダイヤに上がるまでに結構苦労した部分もあるので、その辺を記しておく。

プラチナからダイヤに上がるために必要なこと

撃ち合いで勝つ

FPSで何当たり前なこと言ってんだって話なんだけど、結局のところエイムの精度を高めて撃ち合いである程度勝てるようになるまでRPは全然伸びなかった。なのでまずはエイム力を高めるところから始めた。

なんかすごい特訓をしたとかではないんだけど、いくつかステップがあるので順を追って書いていく。

エイム感度を下げる

元々スプラトゥーンをかなりやっていたものあって、*1APEX始めた当初の感度はマウス感度DPI800 * ゲーム内感度2.7 = 2160とかいうクッソハイセンシでやってた。ちなみに現在はDPI 800 * ゲーム内感度1.6 = 1280のミドルセンシに落ち着いている。

ハイセンシ、ミドルセンシなどの定義は、180度振り向くためにマウスを何センチ動かす必要があるかでだいたい決まっているらしい。誰が決めたのかは謎。一応ミドルセンシが振り向き15~20cmと言われていて、今の感度だとたぶん20~21cmぐらいの振り向きだと思う、たぶん...。(ちゃんと測ってない)

いきなりハイセンシからミドルセンシに下げたら露骨にヘタクソになってゲームが辛くなってしまったので、毎日0.1ずつゲーム内感度を下げることでなんとか落とすことに成功した。

ハイセンシでは厳しかった中距離戦、だいたい50~100mぐらいのレンジでの撃ち合いでかなり精度が安定して、中距離で1ダウン→ポータルで詰めて人数有利という鉄板パターンの成功度合いがかなり変わった。

FPSのセンシに一家言ない人は、とりあえずミドルセンシに慣れることをオススメしたい。カメラにこだわりない人はとりあえずキヤノン買っとけぐらいの力強さで他人にオススメできる。

ランク行く前に射撃訓練場に行く

最初は突っ立ってるダミーに10分ぐらい自分の好きな武器で動きながらエイム合わせて撃ってるだけでいいと思う。飽きてきたらジップラインに沿って301で追いエイムしてみたりしてもいい。

落ち着く

プラチナ帯ぐらいだとハチャメチャにエイムの精度が高い人ってあんまりいないし*2、相手も焦って謎のジャンプとか入れてくることが多いので、マスティフは最速で撃たずに着地に合わせて決め打ちで勝てるケースが結構あった。これができるようになるには打ち合いでも冷静に相手の動きを見る必要がある。

漁りの速度を倍にする

上位ランクの人とプレイすると初動で降りた地点に一人だけ置いてかれて、追いついたころには既に戦闘が始まってるみたいなことがザラにあった。理由は単純で、物資漁る速度が遅いことが分かった。

うまい人の動画見てると、特に初動は何を拾っているか見ずにとりあえず全部拾って、カバンがいっぱいになったらいらないものを走りながら捨てる、という光景がよくある。

漁りの速度は重要だと思っていて、初動なら被りパーティと戦ったり近くの漁夫に行ったりの速度に関係してくるし、1パーティ倒した後別パ―ティに襲撃されるリスクが減る。後者は特に注意が必要で、漁り中の1ダウンから全滅しかねないので「こっちの武器の方がいいかな~」みたいなのは諦めてアーマーと弾とバッテリー抜いたら一旦周囲を警戒するようにすると危険度がぐっと減ると思う。

使うレジェンドと持つ武器をある程度決めておく

シーズン7のランクマッチではほぼ使うレジェンドと武器を決めた。具体的には、オリンパスならレイスかジブ、ワールズエッジならレイスかコースティック、それぞれどちらも取られていたら適当に使いたいやつ、ホライゾンかライフラインといった感じ。レイスはパーティにいないとお話にならないのがAPEX LEGENDSなので、レイスが取られていなかったら必ずピックしていた。オリンパスは超遠距離からのスナイパーが死ぬほどダルいのでドームもほぼ必須で、エッジは建物が多くて籠るのにコースティックがいるとめちゃくちゃ捗るという理由で使っている。どっちも直接キルに関与できるウルト持ちなのも大きい。

レイスの場合は武器はマスティフは確定、二本目はボルトSMGかR99に決めていた。持つ武器を決めるのはもちろん武器の強さとか好みもあるんだけど、特に初動の漁り速度を上げるのに大きな意味がある。ヘビー・スナイパーに関するものは片っ端から捨てていけば良いので、漁りは早くなるし、脳が必要な物資を判断するコストが下がり、別のこと、例えば次のリングとか索敵にリソースを割くことができる。

漁夫が来たらなるべく引く

とにかく漁夫が強いゲームなので、戦闘中に別パーティが来て挟まれたらポータルで一旦退避することを心掛けていた。レイスがいないとこの選択肢が生まれなくてだいたい詰むので、やっぱりレイスがいないと始まらないゲームだと思う。パスファインダーでも代用できるけど、安全には移動できないのが辛いところ。

で、うまいこと漁夫に来たパーティを挟めると最高。

もちろん漁夫に来るパーティが1つとは限らなくて、ポータル開いた先に別のパーティがこんにちはみたいなケースがあるので、そういう時は運が悪かったね~で済ませてる。*3

位置取りを常に考えて行動する

「タービンはいい思い出がないから貯蔵庫経由で行こう」とか「間欠泉と展望の間の洞窟で挟まれたら厳しいからハーベスター側回ってこ」とか「スカイフック北側にアンチ寄ってるから最終円のかなり前から線路の奥取ろう」みたいなことを考えながら次の移動先を決めるようにしていた。 この辺は結構経験則が多くて、うまい人の配信とか見ながら「あ~そういう判断するのね」を地道にインプットしていた記憶がある。あとは幸運にもダイヤ帯の知り合いとたまにプレイしたりして、その時に強ポジを色々教えてもらったりしてた。

自分が言わなくてもみんな知ってるとはいえ、やっぱりポジション取りはめちゃくちゃ大事で、とにかく挟まれずに籠れる場所をアンチ見ながら考えられるようになったら終盤の立ち回りがかなり安定して、メンバー欠けてても3位、運よく2位という成績で終われることが増えた。 ランクマッチはとにかくポイントを減らさないことが大事なので、人数不利でも生き延びてポイントを伸ばす、強い人と組めたら積極的にチャンピオンを狙っていく、という稼ぎ方ができるようになってからRPが順調に溜まるようになった。

キルポ稼いでたら籠る

3ポイントぐらい持ってたらラウンド3ぐらいから籠っちゃっていいと思う。コースティックがいると大体みんな諦めてどっか行くので、パーティにいたら積極的にインドア派になるとなお良い。クリプトのEMPには要注意だけど、体感ではあんまりいないので極度に警戒する必要はないはず。*4 籠ってる間は別にそんな楽しくないので、壁キックの練習とかしてる。

ピンをちゃんと打つ

野良ではVCオフにしてるので「ここ漁る」「ここ見張る」「ここ叩く」のピンはちゃんと打つようにしていた。意外とちゃんとついてきてくれる人が多い。プラチナ帯は撃ち合いは普通に上手いけど次どこ行けばいいかのピンが刺されないとなかなか動けない人が多い印象があるので、間違っててもいいので自分からピン刺しまくるのが良いと思う。自分で決めて失敗したら「これはあかんな」って動きを覚えることができるので。

ピン刺しても勝手にどっか行っちゃう人はどうしようもないので放置。

おわりに

ダイヤマウントはダサいからやめましょう。

*1:TPSかつジャイロなので、180度旋回して戦うみたいなのがザラだった

*2:クッソうまい人だと思ったらダイヤだった、みたいなのはよくある

*3:うまい人はそのへんも管理できてるんだろうけど、野良だと結構厳しい

*4:トリオでランク行ったらもっといるかもしれない